2022年9月6日(火) 通常練習
9月6日(火)、久々の千早地域文化創造館で練習がありました。
発声練習のあと、この日はアカペラのAve Maria2曲から練習を始めました。
★アルカデルト「Ave Maria」
演奏会の1曲目の予定。本番はスピードが速めです。
18小節Jesusのフェルマータはそんなにしません。フェルマータというよりちょっと間があく感じ。
その後のSancta Mariaからはちょっと落ち着いて、急がない。
27小節のnobisは、Jesusのフェルマータよりも間があきます。
最後のnobisのフェルマータはしっかり、ブレスをしてからAmenにいきます。
13小節のeribus、17小節のJesusは小節の中に入れます。
★上田益「Ave Maria」
人数が増えると子音が甘くなる傾向があります。言葉の最初の子音に気を付けましょう。
15小節からは18小節のfructusに向かって盛り上がっていきます。
助演さんがいい声で歌っているとつられて自分もいい声で歌いたくなりますが、広がった声にならないよう、音量ではなく声の集め方を参考にしましょう。
29小節のoraとpro nobisは分けます。31小節のinとhoraもリエゾンせずに分けます。
「黙礼」は「2.あなた」を集中して練習しました。この日はソプラノさんの音程を中心に確認しながら歌いました。
★「黙礼」「2.あなた」
音程が上手くハマらない原因は主に2つあって、自分が思っている音がそもそも間違っている場合と、正しい音はイメージできているが技術的にその音が出せていない場合があり、後者の原因のほうが大きいように思われます。声を追い求め過ぎると音程が悪くなるので、演奏会本番に向けていい音程に近づけていくことが必要です。
楽譜を追いかけて歌わない、楽譜に縛られないようにしましょう。歌っているところだけを見るのではなく、先を見て予測しながら歌うように。
またアルトさんは同じ音が続く時に下がってしまう傾向があるので注意が必要です。
次回の練習は9月13日(火)、南大塚地域文化創造館 19時~21時です。