2022年9月20日(火) 通常練習
9月20日(火) 南大塚地域文化創造館で練習がありました。
この日はアヴェ・マリアから練習を始めました。本番での曲順も確認しました。
★バッハ/グノー 「アヴェ・マリア」
本番は響きのいいホールです。リズムと言葉をはっきりさせましょう。8分音符がぼやけないように。前奏の1小節でパルスを感じて、自分のリズム感を信じて歌い始めることが必要です。
音が下がる時に、響きが下がらないように歌いましょう。響きが下がると音が消えたように聞こえてしまいます。
フレーズをどうやって歌いたいかという設計図を各自が持ちましょう。
この曲は拍にとらわれると面白くない演奏になってしまいます。わりと自由に歌っても大丈夫ですが、遅くはならないように。
25小節以降の女声が8分音符で細かく動くところは慌てない、走らない。動く音の一つひとつをマルカートでしっかり歌いましょう。
★上田益「アヴェ・マリア」
33小節の「mortis nostræ」はmortisのあとでブレスを入れます。
「mater Dei」はmaterの前のブレスを合わせます。
この日はテンポの揺れは厳密にはやりませんでしたが、テンポには満ち引きがあるということを覚えておいてください。
休憩のあとは、「黙礼」を後ろから練習していきました。
★「5.生きる」
1拍目を強くしないようにしましょう。「あざやかな」は「あざや」をしっかり歌います。歌う歌詞を頭の中にイメージしてから歌うようにしましょう。
28小節以降の「季節のきらめきが」「そのあとは」「河に」のあとは、ブレスはしてもよいですが、消えていかないで休符まで繋ぐように歌い切ります。
★「4.あなた」
先生の指揮が拍を振らない指揮になります。皆さん各自がが迷子にならないようにしましょう。
自分の歌っているところだけでなく、他のパートにも興味を持つようにしましょう。
★「3.「命」よ」
ピアノになった時に遅くならないように。音量が小さくなることによってテンポ感が消極的にならないうにしましょう。
後半疲れているように感じるので、集中力を維持して歌いましょう。
55小節以降は裏拍を感じながら歌います。
★「2.風」
17小節、ソプラノさんの「風『の』」のレの音は、高めに楽に歌います。
32小節以降はタイミングはブレスで合わせます。
41小節以降は、ピアノと指揮に惑わされずに8分音符を守って歌いましょう。休符もしっかり。
次回の練習は9月25日(日)、雑司が谷地域文化創造館 19時~21時です。
演奏会本番も近くなってきました。合唱の練習でしっかり歌って、よく食べて寝て、コロナにかからないように気を付けていきましょう!